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阿佐ヶ谷ダイナーヴォイニッチ600開催のお知らせ 食事や飲み物を楽しみながら科学の話題に触れるトークライブ 次回のテーマは未定ですが、ヴォイニッチの科学書配信600回記念です。 2016年5月7日(土) 18時開場、19時開演、21時30分閉演予定 会場:阿佐ヶ谷 LoftA (JR中央総武線阿佐ヶ谷駅近く) 会費:前売りチケット 未定 円 チケットのお求めはイープラスでお願いします。 詳細は決定次第お知らせします。 2016年3月5日 Chapter-591 高次元ブラックホール 高次元ブラックホールとは私たちが暮らす四次元時空よりも高い次元に住んでいる人が、私たちが観測しているのと同じブラックホールを見たらどんな風に見えるのだろうか、という問題です。 ブラックホールはものすごい場所なので、ブラックホールの全てを説明するには4次元時空では足りません。4次元時空に住んでいる私たちはブラックホールを密度が無限大になっている点だと認識していますが、5次元以上の高次元時空では、ブラックホールは点とは限りません。このことは、どこにでもあるようなボールが、私たちよりも次元の下の二次元平面の人にとっては円だったり、点だったりとして認識されているのと同じことで、驚くべきことではありません。 このたび、ケンブリッジ大学などの研究者らが、5次元時空に住んでいる人が見たブラックホールがどのようであるかをシミュレーションすることに成功したと発表しました。それは言葉で説明することは非常に困難な形をしていたのですが、あえて言葉で説明すると、シュシュのような膨らみ部分を持つ輪っ状でした。しかも、シュシュそのものが小さなブラックホールが数珠つなぎになっているようなイメージです。 私たちは、この宇宙を自分たちに都合が良いように解釈しています。ブラックホールの中心部分では、現在の物理学の法則は通用しないと述べましたが、現在の物理学はそれがあらわになることは無いので問題は無い、と考えています。 ところが、今回のシミュレーションのような姿をブラックホールがしているのであれば、人類の物理学の理論が通用しない世界がむき出しで存在していることになり、アインシュタインの一般相対性理論を破綻させてしまいますので、宇宙を理解するための理論をゼロから構築しなおさなければならなくなります。 「ヴォイニッチの科学書」は2001年に前身「ムートン」として配信を開始した世界初の日本語によるインターネット科学ラジオ番組です。毎週ホットな話題や枯れた話題をわかりやすいフレーズに乗せて配信しています。 無料版(短縮版)は iTunesStore やインターネットラジオ局くりらじから配信登録できます。iTunes の検索窓に「ヴォイニッチ」と入力してください。Webからの登録はこちらから。 有料版は株式会社音バンクが発行しているオーディオブック番組です。定期購読はFebe!のサイトからお申込みいただけます。有料版にはより長時間の音声配信並びに、詳しい配布資料を提供しいます。 |
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