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阿佐ヶ谷ダイナーヴォイニッチ2016夏開催のお知らせ 暑気払い!!! 昼飲みしながら科学の話題に触れるトークライブ 「中二病でも科学がしたい」 2016年7月31日(日) 12時開場、13時開演、15時30分閉演予定 会場:阿佐ヶ谷 LoftA (JR中央総武線阿佐ヶ谷駅近く) 会費:前売りチケット 2100円 チケットのお求めはイープラスで発売中です。 詳しくはブログで・・・こちら 2016年6月25日 Chapter-607 大酒飲みの腸内細菌 東北大学の研究者らがアルコール依存症患者の腸内細菌構成をそれ以外の人と比較したところアルコール依存症患者では ・酸素を苦手とする腸内細菌の種類が少ない ・酸素があっても平気な徴なさい菌の種類が多い ・この傾向は、喫煙習慣が加わることによってさらに増強される 傾向がありました。 習慣的な多量飲酒は大腸がんのリスクを増大させることがわかっています。 久里浜医療センターの研究グループによる調査では、アルコール依存症患者を大腸がん検査したところ、6%の人から大腸がんが発見されました。習慣的な多量飲酒をする人は大腸がん以外にも食道がんや乳がんのリスクを増大させることもわかっています。 2010 年のWHOは、飲んだお酒が分解される過程で作り出されたアセトアルデヒドがヒトに対して発がん性があると発表しています。アセトアルデヒドは二日酔いの原因物質でもあります。 飲酒による体内アセトアルデヒドが原因の発がん性については、以前から、腸内細菌がアルコールから作り出したアセトアルデヒドが大腸がんの原因とする説が提唱されていましたが、その詳細はまだわかっておらず、今回の研究結果はアルコールによって腸内細菌の種類が変化し、アセトアルデヒドを生み出しやすい環境に大腸内が変化している可能性を示唆しています。 つい数年前まで、腸内細菌は食物の分解に関わる程度の役目しか認識されていませんでしたが、最近では腸内細菌が私たちの健康や知的能力、運動能力、免疫力など様々な生体機能に大きく関わっていることがわかってきて、むしろ私たちの身体は腸内細菌に操られていると言ってもいいレベルにあるのではないかとも思えてしまいます。 「ヴォイニッチの科学書」は2001年に前身「ムートン」として配信を開始した世界初の日本語によるインターネット科学ラジオ番組です。毎週ホットな話題や枯れた話題をわかりやすいフレーズに乗せて配信しています。 無料版(短縮版)は iTunesStore やインターネットラジオ局くりらじから配信登録できます。iTunes の検索窓に「ヴォイニッチ」と入力してください。Webからの登録はこちらから。 有料版は株式会社音バンクが発行しているオーディオブック番組です。定期購読はFebe!のサイトからお申込みいただけます。有料版にはより長時間の音声配信並びに、詳しい配布資料を提供しいます。 |
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