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ビジネスジャーナルで美味しい料理の科学と化学・・・「化学に恋するアピシウス」連載中です。 【ヴォイニッチの科学書 サイエンストークライブのお知らせ】 2017年1月28日(土) 12時開場、13時開演 阿佐ヶ谷ダイナーヴォイニッチ2017 冬 テーマ「ご注文は人工衛星ですか???☆NEXT」です。詳しくはコチラをご覧ください。 会場:阿佐ヶ谷 LoftA (JR中央総武線阿佐ヶ谷駅近く) 2016年12月31日 Chapter-634 ウイルスを検出する画期的技術 飛行機や車、船などで大量に人や物が世界中を動き回るとそれに病原体がくっついて移動することによって感染症がこれまでに無かった地域へ拡散してしまいます。日本国内においても季節性インフルエンザウイルスやノロウイルスなどの以前からよく知られた病原体に加え、デング熱などのこれまでになかったウイルス感染症の国内上陸が社会問題化しています。また、エボラウイルスのような致死率の高いウイルスが国内に入り込まないように簡単確実な検査方法の発明が待ち望まれています。 産総研(国立研究開発法人産業技術総合研究所)は微生物で浄化処理した後の排水(二次処理水)にごくわずかに含まれているウイルスを、直接、高感度に検出できるバイオセンサー(EFA-NIバイオセンサー)を開発しました。 EFA-NIバイオセンサー技術はウイルスに磁気微粒子と光を散乱する微粒子を付着させて、磁石と反射光によりウイルスを動く光の点として検出を行うことによって極めて微量のウイルスを簡単な操作だけで検出する技術です。この方法を用いれば牛乳瓶一本分(200mL)の都市下水の二次処理水にノロウイルスが800匹いれば検出可能でした。これまでは微量のウイルスを検出するには遺伝子増幅などの実験室での高度な分析が必要でしたので著しい進歩です。 「ヴォイニッチの科学書」は2001年に前身「ムートン」として配信を開始した世界初の日本語によるインターネット科学ラジオ番組です。毎週ホットな話題や枯れた話題をわかりやすいフレーズに乗せて配信しています。 無料版(短縮版)は iTunesStore やインターネットラジオ局くりらじから配信登録できます。iTunes の検索窓に「ヴォイニッチ」と入力してください。Webからの登録はこちらから。 有料版は株式会社音バンクが発行しているオーディオブック番組です。定期購読はFebe!のサイトからお申込みいただけます。有料版にはより長時間の音声配信並びに、詳しい配布資料を提供しいます。 |
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