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ビジネスジャーナルで美味しい料理の科学と化学・・・「化学に恋するアピシウス」連載中です。 【ヴォイニッチの科学書 サイエンストークライブのお知らせ】 2016年11月3日(文化の日) 阿佐ヶ谷ダイナーヴォイニッチ2016冬「科学少女育成計画」 12時開場、13時開演、15時30分閉演予定 会場:阿佐ヶ谷 LoftA (JR中央総武線阿佐ヶ谷駅近く) 詳しくはブログで 前売りチケットも好評発売中です、詳しくは阿佐ヶ谷LoftA 公式サイトで 2016年10月1日 Chapter-621 味覚の謎 紀元前500年ごろの中国の思想家、孔子は「良薬は口に苦けれども病に利あり。忠言は耳に逆らえども行いに利あり」といいました。ですが、苦いものは毒であることが多く、その結果、生物は毒を苦く感じるように進化してきました。 このことは人間の体の構造にも表れています。舌の表面には味覚のセンサーがたくさん並んでいます。現在確認されている基本の味は甘味、酸味、辛味、苦み、うまみでそのほか、油味、カルシウム味もあるものと思われています。それぞれに対応したセンサーが舌にあるのですが、甘い味を感じるセンサーは2種類程度しかないにもかかわらず、苦みのセンサーはすでに十種類以上が確認されています。 つまり、進化的には、食べ物を食べておいしい、甘いという感覚はそれほど鋭敏でなくても良いけれど、苦みを感じる物質については網羅的に捕まえる仕組みを構築してきたのだと考えることができます。その仕組みは、目、視覚よりもはるかに複雑です。 さらに、最近の研究で味覚センサーは舌だけではなく、すい臓、腸、肺などにも存在していることがわかってきました。これらの役目については完全には解明されていません 「ヴォイニッチの科学書」は2001年に前身「ムートン」として配信を開始した世界初の日本語によるインターネット科学ラジオ番組です。毎週ホットな話題や枯れた話題をわかりやすいフレーズに乗せて配信しています。 無料版(短縮版)は iTunesStore やインターネットラジオ局くりらじから配信登録できます。iTunes の検索窓に「ヴォイニッチ」と入力してください。Webからの登録はこちらから。 有料版は株式会社音バンクが発行しているオーディオブック番組です。定期購読はFebe!のサイトからお申込みいただけます。有料版にはより長時間の音声配信並びに、詳しい配布資料を提供しいます。 |
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