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ビジネスジャーナルで美味しい料理の科学と化学・・・「化学に恋するアピシウス」連載中です。 【ヴォイニッチの科学書 サイエンストークライブのお知らせ】 2017年4月15日(土) 16時開場、19時開演 阿佐ヶ谷ダイナーヴォイニッチ2017 冬春冬 テーマ:未定 神経伝達物質に関連した内容 会場:阿佐ヶ谷 LoftA (JR中央総武線阿佐ヶ谷駅近く) 2017年2月25日 Chapter-642 宇宙フレンズ 地球人類は無限に広がる宇宙の小さな惑星に宇宙の時間からすればほんの短い時間だけ存在してるちっぽけな存在です。一方で、私達が観測可能な範囲の宇宙において人間のような存在は見つかっていません。にもかかわらずこの宇宙は私達が快適に暮らせるように、とてもフレンドリーに出来ています。それはなぜなのでしょうか? これは宇宙科学者が真剣に考えてもよくわからない究極の謎です。 多くの人は「そんなの偶然だよね、偶然だから他には私達のような存在は見つからないんだよね」と考えます。ですが、理論物理学者はこれを偶然では済まさず、私達が存在していることは理論的に説明可能である、つまり、宇宙を解明することによって人類の存在も必然の結果として導き出すことが出来る、そう考えています。 概要が説明できる。そう、マルチバースならね。 マルチバースと宇宙同士の関係についていろいろな説がありますが、現在、中心となるのは「ポケット宇宙マルチバース」と「親子宇宙マルチバース」です。 ポケット宇宙マルチバースは「インフレーションは永遠に続いている」という考え方に基づきます。空間全体ではインフレーションは永遠に続いており、ある所で不意にインフレーションが終了してそこに一個の宇宙が出来る、つまり複数の宇宙がインフレーションによって永遠に作り続けられるという考え方です。もう一つの考え方、親子マルチバースはある宇宙を親宇宙とし、そこから子宇宙、さらに子宇宙から孫宇宙が泡のように次々に出来るという考え方です。いずれにしてもこれらが真実であるとするならば様々な物理法則を持つ宇宙が無限に存在することになりますので、その中の一つくらいは地球人類にフレンドリーな宇宙があってもいいかもしれません。 「ヴォイニッチの科学書」は2001年に前身「ムートン」として配信を開始した世界初の日本語によるインターネット科学ラジオ番組です。毎週ホットな話題や枯れた話題をわかりやすいフレーズに乗せて配信しています。 無料版(短縮版)は iTunesStore やインターネットラジオ局くりらじから配信登録できます。iTunes の検索窓に「ヴォイニッチ」と入力してください。Webからの登録はこちらから。 有料版は株式会社音バンクが発行しているオーディオブック番組です。定期購読はFebe!のサイトからお申込みいただけます。有料版にはより長時間の音声配信並びに、詳しい配布資料を提供しいます。 |
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