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ビジネスジャーナルで美味しい料理の科学と化学・・・「化学に恋するアピシウス」連載中です。 2017年4月22日 第650回 MMXで日本は再び火星を目指す MMXとはMartian Moons eXplorationの略で、火星の衛星からサンプルを持ち帰ろうというミッションです。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が計画を進めている火星衛星サンプルリターンミッションMMXについてフランス国立宇宙研究センターとの間で計画の共同検討に関する実施取り決めが締結されました。 火星には「フォボス」(下左)と「ダイモス」(下右)という2つの衛星があります。 地球の月が直径3500kmの球形であるのに対し、火星の衛星はいずれも10〜20km程度のデコボコしたジャガイモのような小さな衛星です。その起源については「火星の近くを通りがかった小惑星が火星の重力に捕らえられて衛星になった」「火星に天体が衝突して生じた破片が集まって衛星が作られた」の2通りの説が提唱されています。 MMX計画で衛星の砂を地球に持ち帰って分析することにより火星の衛星の起源を解明すると共に、火星の形成過程の理解につながるデータも得られるものと思われます。 打ち上げは2024年を目標とし、3年間の探査の後、2029年に衛星サンプルを地球に持ち帰る計画です。 提供:JAXA 「ヴォイニッチの科学書」は2001年に前身「ムートン」として配信を開始した世界初の日本語によるインターネット科学ラジオ番組です。毎週ホットな話題や枯れた話題をわかりやすいフレーズに乗せて配信しています。 無料版(短縮版)は iTunesStore やインターネットラジオ局くりらじから配信登録できます。iTunes の検索窓に「ヴォイニッチ」と入力してください。Webからの登録はこちらから。 有料版は株式会社音バンクが発行しているオーディオブック番組です。定期購読はFebe!のサイトからお申込みいただけます。有料版にはより長時間の音声配信並びに、詳しい配布資料を提供しいます。 |
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