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ビジネスジャーナルで美味しい料理の科学と化学・・・「化学に恋するアピシウス」連載中です。待望の人工衛星編も
2017年8月よりスタートしました。 2017年10月14日 第675回 ワイル磁性体 東京大学物性研究所の研究グループは世界で初めてワイル粒子を磁性体の内部で発見しました。ワイル粒子とは、1921 年にドイツの数学者ヘルマン・ワイルが提唱したワイル方程式で説明される粒子のことです。物質内でワイル粒子は磁石の「N 極」と「S 極」に相当するワイルポイントを対で形成します。 今回、磁性体の中で発見されたワイル粒子は今までにない全く新しい量子機能を持っていますので、磁気メモリや熱電技術開発に関する革新的な進展が期待されます。 ワイル粒子が世界で始めて発見されたのは2015年のことで、この時はヒ素化タンタルという半金属状態の物質中での発見でしたので、この粒子はワイル半金属と呼ばれます。100年前の数式で説明されるだけの存在だったワイル粒子が現界した歴史的な大発見以降、ワイル粒子を有した物質探索や その特性を利用したデバイス開発が世界中で行われています。 「ヴォイニッチの科学書」は2001年に前身「ムートン」として配信を開始した世界初の日本語によるインターネット科学ラジオ番組です。毎週ホットな話題や枯れた話題をわかりやすいフレーズに乗せて配信しています。 無料版(短縮版)は iTunesStore やインターネットラジオ局くりらじから配信登録できます。iTunes の検索窓に「ヴォイニッチ」と入力してください。Webからの登録はこちらから。 有料版は株式会社音バンクが発行しているオーディオブック番組です。定期購読はFebe!のサイトからお申込みいただけます。有料版にはより長時間の音声配信並びに、詳しい配布資料を提供しいます。 |
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