ニコニコ動画「ヴォイニッチのココロ」
【ヴォイニッチの科学書《有料版》番組要旨】
2013年10月05日
Chapter-465 アイソン彗星大接近まであと一ヶ月
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2013年の天文現象のメインイベント、アイソン彗星の大接近がいよいよ一ヶ月後に迫りました。
昨年秋の発見以降赤外線天文衛星「スピッツァー」などを使った観測が続けられていましたが、今年の6月以降は地球から見て、ちょうど太陽を挟んで反対側に行ってしまったため観測ができないでいました。そのダイソン彗星が軌道の位置関係から再び観測可能な位置に現れしかも肉眼で観測可能な大彗星に成長するという前評判もあって、いやが上にも盛り上がってきました。
現在のアイソン彗星の明るさは13等級程度と言うことで個人で観測することは不可能な暗さですが、太陽に近づくにつれてきちんと明るさが増しているようです。現在の居場所は火星のそばをまさに通過しつつあるところです。NASAの天文衛星「スピッツァー」による観測ではダストの尾は30万kmも伸びているということです。これから彗星の主成分である氷の尾を吹き出すようになりますので、さらに明るさを増すことが期待されています。
予想では11月29日に太陽に最接近します。日本からも観測可能な位置関係にあり、肉眼で見えるほどの大彗星に成長する可能性もあるといわれていますので、最接近前後は要チェックです。
(周南)詳細未定 2013年秋
(東京)2013年11月9日 サイエンスアゴラ2013
(東京)2013年12月28日(予定)
※ドリームシップ・サイエンストークライブは都合により次回開催は未定です。
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